お教室で教え、その芸術を伝え、生徒の上達ぶりを目のあたりにするということは、教師にとって
非常に喜ばしく、またありがたいことです。自由型のとき、私はしばしば生徒の創造性に感嘆させ
られます。
また、私が生徒として師について教わる研修も非常に貴重な時間です。生け花は卓越感、創造性、
また芸術的な感性を開花させてくれます。
今日、草月は、勅使河原茜氏の教えをもとに、カリキュラムを更新することに注力しています。生
け花の神聖かつ伝統的な面を保ちつつ、新しいことを取り入れる姿勢を大切にしています。
しかしながら、生け花の美しさは一瞬のみのものです。
そのため、創造する喜びもありますが、写真という手段を用いてその作品を永遠のものにするとい
うのは、私にとってとても大切なことです。

~2つの芸術が出逢うとき~
写真家の視点に作品を託し、生け花の精神を再現するのは困難です。でもアラン、ベルナール、
フィリップの3人はそれにじっくりと、そしてユーモアのセンスを交えて挑み、それぞれの繊細な芸
術性を表現してくれました。この親密なコラボレーションからは、洗練された素晴らしい写真が生み
出されました。ベルナールは自然光で、アランとフィリップはスタジオで撮影し、それぞれの才能を
存分に発揮しました。
感謝の気持ちはもちろんですが、お互いの創造性を向上させ、このプロジェクトを実現するに至っ
た貴重な出会いを非常に嬉しく思います。3人とも、本当にありがとう。
Christine CARON