
生け花は“日昇る国”への旅、静寂と均衡の探求。
理想の美の追求と共に、生け花は内的調和を達成し、感情を表現する一つの手段です。
非常に簡素化された芸術である生け花は、昔、侍と仏教僧の間だけで
行われてきました。
特別な世界ではあっても、今では誰でも行うことのできる作法です。
ときに伝統的、ときに前衛的である生け花は、その純粋さ、絶妙なバランス、簡素さ、グラフィズム
で人々を魅了します。
また、生けた花が象徴するもの ―「無」にあてがわれた空間、そしてその使い方の追求 ―が、
見ている者の目をつかんで離さないのです。
生け花の習得は、植物に慣れ親しみ、花と会話し、空想の世界を漂い,創造性を
向上させる手段です。
近代的な流れは1927年に勅使河原蒼風が3つの基本をもとに草月流を起こした時に始まります。
生徒はまず“盛り花”と“投げ入れ”の基本形から始め、それを展開させ、
そして自由型に進みます。

絶対的なもの、美と平穏の追求。
10数年間の絶え間ない存在の美化。
自分をよりよく知るために、自然の源から汲み取る。
生け花は私の期待を遥かに超えていきます。
Christine Caron(クリスティヌ キャロン)
東京の草月流師範
Atelier EIKA(アトリエ エイカ)にて草月流を教授しています。